座り姿勢3❘長野市
2022/08/27
〈続き〉
■パソコンを使用する場合の正しい座り方
正しい座り方を維持するには、パソコンの位置を正しい場所に置くことが重要になってきます。
まずパソコンは体の正面に置きましょう。
よく横側に置いたりしている人をみかけますが、それでは正しい姿勢をキープできないだけではなく、背骨・骨盤にねじれた体に負担のかかる力が加わります。
デスク周りを整理整頓したり、配置を変えたりして、パソコンは体の正面にくるようにしましょう。
「肘の角度」
95~110度くらいを目安に設定して下さい。
直角よりも少し広め位の角度です。
「高さ」
目線の下5~10度の範囲にスクリーン画面が来るようにしましょう。
ノートパソコンの場合は、本体の物ではなく、外付けのキーボードがおすすめです。
そしてパソコンの本体は台の上に載せて高さを目線の位置にしましょう。
■複数のパソコンを使用の場合
最近では、複数のパソコンを使用する人や、タブレットと合わせて使用する人も
増えてきました。
スクリーン画面がいくつかある場合は、キーボードの位置を正面として、左右の画面を見る時は、顔を動かすようにします。
キーボードが2台ある場合は、椅子の回転を利用してその都度使用するキーボードが体の正面に来るようにしましょう。
■書類などの配置について
あなたは書類などの資料をパソコンのどの位置に置いていますか?
多くの人はキーボードの手前に資料を置きがちですが
体に負担のかからない位置は
「キーボードとディスプレイの間」です。
物を書いたりする際は、手前に置いた方がはかどると思われがちですが
この姿勢は、肩があがったり前に行ったりして、首や肩に負担がかかり、目も疲れやすくなりますので、極力控えましょう。
一つ一つ身体を労わりながら生活していきましょう。
〈終わり〉